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象を撫でる



見田宗介の著作集を読んでいる。
既に読んだことのある本、論文も納められているのだけれど、あらためて読んでみるとまた違った感覚に捕われる。とても論理的で奇麗な文章なのだが、ところどころの修辞的な文が少しわざとらしく感じた。『坊ちゃん』の赤シャツのような。
文体で言えば一番好きなのは小林秀雄の文章だ。とても力強い。小林秀雄は「陸沈」という言葉を使っていたけど、あのような文章は彼が言うところの「歳相応」に歳をとった故だろうと思う。いつかあのレベルに行けたら、と思う。
当たり前のことだけれど、小説であれ学術論文であれ批評文であれ、読む時期によって感じ方は変わってくるもので、昔感動した文章が今空しく響いてくるのは少し寂しい。しかし自分の成長や衰退を読み取れるという点では書物ほど優れているものはないのではないかと思う。


「群盲、象を撫でる」
先生がよく言っていた言葉だ。聞き飽きるくらい聞いたわけだけど、常に意識していないといけない。
なんとなしに思い出したのでメモしておく。
[ 2012/10/27 04:18 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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